東公民館の委託化について
○24番(森戸よう子議員)最後、東公民館の委託化問題です。時間があまりありませんので、経過は述べません。この間、予算執行停止の決議が可決されたわけですが、担当課はこの決議を無視して利用者懇談会を開催されています。私のところには参加者から、何人かはがきや手紙、ファックスが来まして、議会では予算執行停止になっているのではないかと、しかしそのことについて部局は何も言わない、担当は何も言わない。この事実行為だけ進んでいいのかという問い合わせが来ました。

 利用者懇談会、この間開催されていますが、数字を見ても参加者はほとんど1名から4名という状況であります。しかも説明には、予算凍結の決議が行われていることは全く触れないということで、一体この利用者懇談会の目的は何だったのか、伺いたいと思います。
 それから、公民館運営審議会から指摘された留意事項や問題点が解決できているのかということです。公民館運営審議会からは、中長期の計画はどうなっているのかとか、幾つかの問題点や課題が出されているわけですが、公民館長の説明は、まともにこれに答えている説明とは言えないと、私は考えます。その点でどうか。
 市議会の決議について、教育長はどのように受け止めていらっしゃるんでしょうか。どうも、市民から決議が上げられたのではないかということを問うたら、法的な拘束力がないからいいんだと言って、堂々と説明をされると。私は、全会派一致で予算執行停止だと言っているものを、なぜ既成事実として8月の委託化を進めていくのか。まさに議会軽視と言わざるを得ません。この点で教育長がどのようにお考えになっているのか、最後、伺います。



◯生涯学習部長(西田 剛) まず、懇談会の件でございます。教育委員会といたしましては、懇談会はNPO法人への委託を前提とした懇談会であり、ご利用者への丁寧な説明をして、NPO法人による運営の考え方をご理解いただくとともに、委託に伴うご利用者の不安の払拭と、疑問点や不安をできるだけ多く聞き、今後の運営に役立てるということを目的として開催いたしました。
 公民館運営審議会の件でございます。幾つかの指摘があったけれども、解決できているのかというような話でございました。中長期計画の話を出されましたので、その件についてお答えさせていただきますが、公民館運営の中長期計画といたしましては、具体的には第三次行財政改革大綱の実施計画に、公民館業務の見直しとして、公民館業務の一部委託化をし、公民館本館のセンター化を検討するという実施計画があります。公民館運営の一部委託化の考え方に基づいた北分館、及び委託を目指してきている東分館を評価することで、変革期に入っている公民館全体の運営方法について、さまざまな面から考えて諮問をさせていただきたいと、公民館長の方では考えているところです。
 今後の公民館運営に大変重要な議論となりますので、十分な時間をかけて審議を重ねていただいた後に、市としての目標となる計画が定まっていくことが大事だと認識しています。その答申をいただいた後に、実現可能な目標を市として設定させていただくものと考えています。
 市議会の議決についてどう考えているかということでございますが、付帯決議をいただき、市長は参考にして適正な執行に努めてまいるという発言を受けまして、引き続き適正な執行ができるように努めてまいりました。付帯決議は議会の意見であり、重く受け止めておりますが、執行できるように努力するのが我々のすることであると考えているので、市の8月の東センター委託という方針を引き続き申し上げてきたわけでございます。教育委員会といたしましては、課題はいただきましたが、実態として課題を一つ一つ解決すれば、予算の執行は可能と考えていますので、8月を目指す状況について変更する理由はなかったと認識しております。特に公民館運営審議会、図書館協議会の答申を尊重した対応と、NPO法人が8月から東センターの運営が可能であるという感触を得ていることからも進めております。議会で挙げられたNPO法人の組織の不安も、解消のための動きが理事会にあることも、NPO法人の組織運営として大きな前進と捉えております。NPO法人側で8月の受託を決め、理事の気運も高くなっておりますので、是非とも8月からのNPO法人による東センターの運営を開始し、市民サービスの向上、市民協働、公民連携の場を拡大していきたいと考えているところでございます。



◯教育長(山本修司) 教育長はどのように受け止めているのかというお尋ねですけれども、私としては議会を決して軽視しているような考え方はありません。重く受け止めて、与えられた二つの課題をいかにして解決していくかということについて、教育委員会全体として全力で取り組んでまいりました。
 その結果、5月19日の理事会、そして5月28日の公民館運営審議会の了解を得たということで、改めて議会の皆様にご理解をいただきたいとお願いしているところでございます。



◯24番(森戸洋子議員) 今のお話は、ちょっと受けられないですね。またこれは厚生文教委員会でしっかりやっていきたいと思います。
 以上で質問を終わります。ありがとうございました。