東小金井市政センターの設置について

◯24番(森戸洋子議員)  一つは、東小金井市政センターの設置計画について問うという問題であります。東部地域への市役所出張所は、私の前任者から、長年、東部地域の市民の願いとして引き継いだものでした。以来、
27年間、いろいろな場所が候補地となって、ようやく、中央線高架下に落ち着いたわけです。これは、党派を超えた市民の願いだったわけですが、残念ながらまだ実現していないということからすると、私が、市議会議員選挙で掲げた公約から言っても、責任を感じている次第でございます。

 一つは、小金井市は、第4次基本構想前期基本計画で、自立した行政経営の推進、市民サービスの向上の中で、東小金井市政センターを整備し、利便性を図ることを盛り込んでいます。これは、平成27年度まで推進するとなっていますが、この間、東町の多くの市民の方々とお会いする機会がございました。この中で、少なくない方々から、市政センターはどうなっているのかと尋ねられたわけです。市は、市民説明会をやっても集まりが悪い、関心がないのではないかと思っていらっしゃるかもしれませんが、COCOバスも運行される中、東部地域の多くの市民の皆さんが、この市政センターについては期待をしているということであります。全庁的な協議を行っているというのが、昨年の水上議員の質問に対する回答でありましたけれども、どこの部署が集まって、この間、何回協議をし、どのような機能を設けようとしているのかという点について、進捗状況を伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。

◯企画財政部長兼庁舎建設等担当部長(川合 修) 現在の検討状況ということでございます。(仮称)東小金井市政センターにおける機能について、調査及び検討を行い、その具体化を図るため、(仮称)東小金井市政センターに関する庁内検討委員会を設置し、周辺の既存の施設、また、新設予定地の施設等の状況整備に関すること及び施設の機能についての調査、検討を進めているところでございます。

 庁内検討委員会につきましては、委員長に企画財政部長、副委員長に市民部長を当て、都市整備部長、企画政策課長、市民課長、都市計画課長、建築営繕課長が委員となってございます。庁内検討委員会及び部会の庶務は企画財政部の企画政策課において処理してございます。

 この検討委員会につきましては、平成26年3月26日に設置して以降、検討結果の共有の着手から、これまで3回の委員会を開催しているところでございます。庁内ニーズの調査等を踏まえ、機能等の検討を進めているところでございますが、現時点において、具体的に報告ができる状況にはなってございません。一定、方向性等のお示しができる段階に至った際には、所管の委員会へ報告等、適切に対応してまいりたいと考えてございます。

◯24番(森戸洋子議員) 

 この間、市が、なかなか庁内検討がまとまらないとおっしゃっている理由について、改めて市の見解を伺いたいと思うんですが、一つは、住民基本台帳カードが発行され、コンビニで住民票や印鑑証明が受けられるようになったと。それから、もう一つは、国民健康保険税や市税がコンビニで納付できるようになってきているという問題、それから、市役所庁舎を蛇の目工場跡地につくることになって、東部地域に近くなったということを理由にされているわけです。

 しかし、調べてみますと、住民基本台帳カードの発行件数は、昨年度で見ても1,550件です。住民基本台帳カードを持っていない方、また、持たない市民がいらっしゃいます。やはり、コンビニの機械で行うことについて、抵抗感は非常に強いという状況だと思います。印鑑証明などを見ても、コンビニ交付で行われているのは、年間、印鑑証明の交付件数が4万442件ですが、実際には、780件、これは市内で、コンビニ交付で受けているのが780件で、全体の2%です。住民票の写しはどうかというと、住民基本台帳の全体の交付は8万8,422件なんですが、これも、コンビニ交付で見ると、2.2%、2,000件ということで、2%なんですね。ですから、圧倒的な多数の方々は市役所に来られるか、もしくは、例えば電話受付を今、行っていて、公民館で翌日に受け取るというサービスができるわけですが、こういうサービスを活用されていると。この電話受付サービスは、東公民館が一番多く、140件となっています。

 したがって、これを理由にするというのは、私は、理由にはならない。多数の皆さんが、やはり、市役所に行かざるを得ない状況になっているということであります。

 蛇の目ミシン工場跡地に市役所建設が行われるということでありますが、いずれにしても、そんなに距離は、東部地域からは変わらないわけで、やはり、中央線の高架下に、この市政センターができることによって、更に市民の利便性は高まると。COCOバスなどに乗っていくことができるということから、高まると思います。その点で、市はどのように見解をお持ちなのか。

 それから、先ほどの答弁で、庁内ニーズの検討や方向性が示された段階でまたご報告したいということなんですが、方向性を示された段階ではもう遅いわけで、是非、議会の状況、この間の経緯なども含めて検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、3点目に、機能であります。問題は、コンビニで印鑑登録はできないわけですね。印鑑登録ができたり、介護保険や国民健康保険の加入、退会の手続ができることや、転入、転出等の異動の手続、保育や学童保育の入所手続が、市役所まで行かなくても市政センターでできるということは、市民の利便性にとって必要なことだと考えます。三鷹駅の駅前の三鷹市の市政センターは、夜の7時まで開設されているわけですが、是非、そういうことも含めて、何度も、これは要求しているわけですけれども、ご検討をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

◯企画財政部長兼庁舎建設等担当部長(川合 修) 今、森戸議員の方から説明がありましたように、コンビニ交付や何かが始まって、市政センターに対する東部地区の皆さんからの要望は、相当長い歴史があるとは認識しているところでございますが、コンビニ納付の関係だとか、コンビニ交付、納付、それぞれ、社会的な状況等は変わってきてございます

 また、コンビニでの交付の利便性について、先ほどご説明がございましたが、これは、市内のコンビニだけではなくて、全国のコンビニの中で交付ができるという利便性があります。そうしたことから、だんだん、市役所に来なくてもそのような交付を受けられるような、社会的な変化がございます。

 こうしたことから、現時点において、窓口機能を持たせるような考えは、今のところは持ってございませんが、今後の検討の状況を見ながら、所管の委員会の方には報告していきたいと考えてございます。

◯24番(森戸洋子議員) 明確なご答弁は頂けませんでした。

 市外からの申請がどのぐらいあるかというと、住民基本台帳で445件、印鑑証明で289件でありまして、まだまだそこまで行かないなということがあります。最近では、市役所の職員が、市外の住民基本台帳で芸能人の住所などを調べるという、個人情報保護違反のようなこともありましたけれども、そういうことから考えると、非常に……、(不規則発言あり)小金井市役所ではないですよ、全国の中で、そういうことがあったんです。

 そういうことから考えると、やはり、高齢者などは、とりわけコンビニ交付などは非常に難しくてできないという声もあります。その点、利用しやすい市政センターになるようにご検討をお願いしたいと思います。強く要望しておきたいと思います。